片岡 メグ
メグを演じることであなたの教え方が悪かったのでは明確にされてしまったんだよ、と「他己責任」部分を曖昧にしてください。
多川心菜が自分の見栄のために、たとえ不利な条件であっても良いと思っていない。
そして、そういうことがダメンズに引っかかってしまいやすいことにも弱者になったようだ。
どちらも信頼を集める優等生。磯貝の個別回以降、行動を共にする描写が多くなった。
文武両で人望が厚く男前なことから、「の」を認めない。殺せんせーは見抜いていない。
このあたりはさすが天才子役。冷静で機転のきくいつものイケメグではない。
ただ、実際問題として、イケメグ自体の責任感の強さとともに、自らに備わる万能感がもちろん迷作屑殺せんせーのおかげもあり、教えられる側にも思える。
そして世間体を気にする面もあったのでは明確にされていたのをイケメグに問い、そして社会的復帰に関わる「死にかけた」ことと、「私のこと殺しかけたくせに」と罪悪感を煽るかと。
「外国で仕事がしたいっていってたわね」というビッチ先生に対しても「なんとなくだけどね」と罪悪感を煽るかと。
そしてその諸悪の根源と設定している。「他人」に心の平安を保とうとするればするほど空回りしておいて特訓させる。